破産者マップ 続報
土日でかなり情報や動きがありましたね。
前回ブログで沢山のコメントありがとうございます。
有益な情報もコメント欄に多く頂きありがとうございました!
https://mabopapa.hatenadiary.jp/entry/2019/03/15/111710
土日は子供達との時間を大切にしたく、なかなかコメントを返せずに申し訳ありません。。
コメント欄に、気持ちを共有できる場を作ってくれてありがとう。
と仰ってくれている方もいて
このブログを立ち上げた時は「破産に向けて不安になっている方たちに少しでもお役に立ちたい」
という気持ちでしたが、図らずも既に破産をされた方たちにとっても少しはお役に立てたようで何よりです。
現在の状況をまとめます。
・サイト自体は現在閲覧できないようです。(3/18 9:48現在)
・サイトに掲載された被害者の方々によって集団訴訟の準備が進んでいるようです。
https://enjin-classaction.com/list/detail/?topicId=1049568249
・上記の集団訴訟とは別にTwitterで有志の弁護士数名が動き出して下さっているようです。
https://mobile.twitter.com/166mochizuki
これは本当に有難いですね。
是非集団訴訟の準備をされている方々と上手くリンクして頂ければと思います。
・管理者本人はTwitterで発信を続けています。
何度もお伝えしていますが、削除申請で個人情報を送るのは辞めておきましょう。
このサイトの存続関係無く、危険です。
真偽不明ですが、この管理人自体が闇金関連?反社会勢力?といった情報もあります。
どちらにせよ、一個人のサイト運営者に公的な身分証明書を送るのは危険すぎます。
是非落ち着いた行動を。。
・破産者マップの削除代行業者
こんなのもTwitterで出現してましたね。
論外ですね、タチ悪いです。
絶対に公的な身分証明書などの送信はしないで下さい。
・テレビ局
Twitterで破産者マップ管理人本人など各所にコンタクト取っているようです。
本当に本当に辞めて頂きたい。
まだまだ発信力の強いテレビが、この話題を発信した際にどんな影響があるのか、どんな問題が起きるのか。
真剣に考えて頂きたいと思っています。
仮にこの管理者について一件落着した後に報道するにしても、模倣犯を出す可能性を高めるだけです。
テレビ局の倫理観を信じたいところです。
引き続き、私の出来る事として関係各所には通報を続けたいと思っています。
法的な問題については弁護士の先生方、頑張って下さい。としか言えません。。
無力だなぁ。
なんとかテレビ局にこの件の報道は控えてもらうようなアプローチできないものだろうか・・・
やぶ蛇かなぁ・・・
破産者マップ
ここ何日かネット上で局所的に話題になってますね。
過去の破産者の個人情報(氏名・住所)がグーグルマップ上にマッピングされて誰でも閲覧が可能なサイトのようです。
誰がどのような目的で運営しているのか気になるところですが・・・
そもそも、どうして破産者の個人情報を把握できるの?という疑問を持たれる方もいらっしゃると思います。
実は破産手続きを開始した際、裁判所によって免責が認められた際には国立印刷局が発行している官報に掲載される事になっております。
(この辺りの細かい表現、専門家では無いので間違っていたらごめんなさい。)
そして官報は紙媒体だけでなくインターネットでも公開されており
誰でも無料で直近30日分の閲覧が可能です。
それ以前の官報をネットで閲覧するのは有料サービスとなっております。
この点は自己破産という制度を利用する際のデメリットとして挙げられます。
ですが実際に定期的に官報をチェックする人はほとんど存在しない訳で、破産予定の私もこの点はほとんどデメリットとして捉えていませんでした。
話を破産者マップに戻すと、恐らくサイト管理者はインターネット版官報からデータを収集して転載、マップ上に反映させているのだと考えられます。
では、官報の転載は問題ないのでしょうか?
-------以下 インターネット版官報より転載-------
適切なご利用について
当サイトのご利用に当たり、次の行為を行わないでください。
営利を目的として利用する行為
第三者の権利・利益を侵害する一切の行為
法令に違反する行為
検索ロボットやクローラ等によるデータ収集行為
不正アクセスを試みる行為、その他サイトの運営を妨害する行為
-------転載 以上-------
うーん・・・微妙ですね。
「第三者の権利・利益を侵害する一切の行為」
という点が最も引っかかってきそうではありますが。
破産者の忘れられる権利の侵害、には当たってくるのでは無いでしょうか。
この辺りは専門家の意見を伺いたい所ですね。
とにかく、いち破産予定者からすれば迷惑極まりないサイトであるのは間違いないです。
そもそも「自己破産」という制度自体が話題になってメディア等で語られる事自体が好ましくないと個人的には思っています。
じゃあブログなんてやるなってツッコミが来そうですが・・。
一応ホットな話題という事で触れさせていただきました。
この問題がどの程度炎上するのか、サイトは今後どうなっていくのか。
経緯を見守りたいと思います。